あんてい【安貞】
鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。1227年12月10日〜1229年3月5日。
げん‐こう‐り‐てい【元亨利貞】
易経で乾(けん)の卦(け)を説明する語。「元」を万物の始、善の長、「亨」を万物の長、「利」を万物の生育、「貞」を万物の成就と解し、天の四徳として春夏秋冬、仁礼義智に配する。
こう‐てい【孝貞】
親に孝行で貞操の堅いこと。
しろうと‐どうてい【素人童貞】
性風俗店の利用や買春によってでしか、性交の経験がないこと。また、そのうような男性。
ちゅう‐てい【忠貞】
忠義と貞節。よく仕え、節操を守ること。
てい【貞】
1 節操を堅く守ること。 2 女性のみさおの正しいこと。「節婦の—」
てい【貞】
[常用漢字] [音]テイ(漢) ジョウ(ヂャウ)(呉) [訓]ただしい 1 節操が堅く正しい。「貞潔・貞淑・貞女・貞節・貞操/孝貞・忠貞・童貞・不貞」 2 占って神意をうかがう。「貞卜(ていぼく...
どう‐てい【童貞】
1 まだ異性と肉体関係をもったことがないこと。また、その人。ふつう男性にいう。 2 カトリック教の尼僧。
びくさだ【比丘貞】
狂言。一人息子の元服親になってほしいと頼まれた老尼は、自分の通称の「庵」をとって庵太郎(あんだろう)とつけ、名のりも自分の比丘と相手の家の通り字の「貞」を合わせて比丘貞とつける。
ふ‐てい【不貞】
[名・形動]配偶者や恋人がいながら性的純潔を守らないこと。また、そのさま。「—をはたらく」「—な行為」