まけっ‐ぱなし【負けっ放し】
ずっと負け続けていること。「このチームには去年から—だ」
まけっ‐ぷり【負けっ振り】
負けたときのようすや態度。負け方。「—がひどすぎる」
まけ‐とうしゅ【負け投手】
野球で、自分が投げているときにリードされてそのまま負けるか、同点やリードしている状態でリリーフして逆転されて負けるかしたときの投手。敗戦投手。⇔勝ち投手。
まけ‐ばくち【負け博打/負け博奕】
博打で負けること。また、負けた博打。
負(ま)け博打(ばくち)のしこり打(う)ち
《「しこり打ち」は、熱中して打つこと》博打というものは、負ければ負けるほどますます熱中して打つものだ。
まけ‐ばら【負け腹】
負けておこること。「先日の合戦に—を立て」〈太平記・六〉
まけ‐ぼし【負け星】
相撲の勝負の表に、負けたほうにつける黒い丸。黒星。転じて、勝負に負けることにもいう。「—がかさむ」⇔勝ち星。
ま・ける【負ける】
[動カ下一][文]ま・く[カ下二] 1 相手と戦ったり争ったりした結果、力の劣った立場になる。敗れる。「試合に—・ける」「賭けに—・ける」⇔勝つ。 2 他と比べて劣る。圧倒される。劣勢である。「...
負(ま)けるが勝(か)ち
一時は相手に勝ちを譲り、しいて争わないのが、結局は勝利をもたらすということ。
まけ‐わざ【負け態】
勝負事で、負けたほうが勝ったほうに賭け物を出したり、供応したりすること。「二日ばかりありて、中将—し給へり」〈源・賢木〉