ちか‐づ・く【近付く】
[動カ五(四)] 1 あるものがある場所の近くに移動する。「目的地に—・く」「台風が本土に—・く」 2 それを行う時期が近くなる。ある期日・刻限が迫る。「開会式が—・く」「終わりに—・く」 3...
ちから‐かんけい【力関係】
権力・財力・能力などの優劣による、二つ以上のものの関係。「ヨーロッパ諸国の—」
ちかんじょう【智・感・情】
黒田清輝の3部作の裸婦像。3作とも、カンバスに油彩。金地の背景に、直立する日本人女性の裸体を正面から描いたもの。こめかみに右手をあてた姿の「智」、両手を顔の横に挙げた「感」、うつむき加減で髪をか...
ちきゅうおんだんかたいさく‐ぜい【地球温暖化対策税】
二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするもので、家庭・企業に広く薄く課税する。平成24年(2012)10月導入。温対税。
ち‐ぎょう【知行】
[名](スル) 1 職務を執行すること。 2 平安・鎌倉時代、与えられた知行国の国務を執り行うこと。 3 中世・近世、領地や財産を直接支配すること。 4 近世、幕府や藩が家臣に俸禄として土地を支...
ちく【蓄】
[常用漢字] [音]チク(呉)(漢) [訓]たくわえる 1 多くのものを一所に集めておく。「蓄財・蓄積・蓄電池/蘊蓄(うんちく)・含蓄・貯蓄・備蓄」 2 扶養する。「蓄妾(ちくしょう)」
ちく‐ざい【蓄財】
[名](スル)財産や金銭を蓄えること。また、その財産や金銭。「せっせと働いて—する」
ちくばいず【竹梅図】
江戸中期の画家、尾形光琳の筆による二曲一隻の屏風。紙本金地に墨で竹と梅を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。
ちくぶ‐しま【竹生島】
滋賀県北部、琵琶湖にある島。面積0.14平方キロメートル。竹・杉・松などで覆われ、名勝地。宝厳(ほうごん)寺・都久夫須麻(つくぶすま)神社・弁天堂がある。
謡曲。脇能物。醍醐天皇の臣下が竹生...
ちくりんしちけんず【竹林七賢図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。室中の間を飾る16面の襖絵(ふすまえ)。中国三国時代の「竹林の七賢」を描く。ふっくらと風をはらん...