かそ‐さい【過疎債】
過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債。同法で定められた過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められる。発行額に応じて国からの地方交付税が増額されるため、元利償還の負担は少なく、過...
かそちいきじりつそくしん‐とくべつそちほう【過疎地域自立促進特別措置法】
平成12年(2000)に10年間の時限立法として施行された過疎対策法。人口の著しい減少に伴い活力が低下した過疎地域の自立を支援することにより、自然環境に恵まれた生活空間や、地域特有の産業・文化を...
かぞく‐しんたく【家族信託】
家族間で信託契約を結び、財産の管理を任せること。財産を持っている人(委託者)が、一定の目的のために、信頼できる家族(受託者)に財産を託し、受託者は契約に従ってその財産を管理・処分し、得られた利益...
かたい‐はさんざい【過怠破産罪】
債務者が財産を浪費したり、はなはだしく減少させたりして、債権者に不利益・不平等をもたらす行為で、破産法第375条に規定されているもの。破産手続開始の決定(旧法の破産宣告の確定)によりその罪が成立する。
かたくら‐かねたろう【片倉兼太郎】
[1850〜1917]事業家。長野の生まれ。製糸業を始め、明治28年(1895)片倉組を設立し、片倉財閥の基礎を築いた。
かち‐ぐみ【勝(ち)組】
勝負事に勝ったり、事業などで成功した者。人生の競争で望んだ地位や財産を得た者。→負け組
かちょう‐きん【課徴金】
財政法上の用語で、国が行政権・司法権に基づいて国民から賦課徴収する金銭のうち、租税を除くもの。行政権による手数料・使用料など、司法権による罰金・科料・裁判費用など。
かちょうずふすま【花鳥図襖】
滋賀県大津市、園城寺勧学院客殿の二之間を飾る襖絵。安土桃山時代の画家、狩野光信の作。紙本著色による24面の花鳥図で、国の重要文化財に指定されている。花鳥図。
かって‐かた【勝手方】
1 台所。食物を調理する所。また、その係の人。 2 台所に近い方。下(しも)の座。 3 江戸幕府の職制中の分掌名。勘定奉行をはじめ老中・若年寄などのうち、もっぱら財政を担当したもの。
かつ‐あい【割愛】
[名](スル) 1 惜しいと思うものを、思いきって捨てたり、手放したりすること。「紙数の都合で—した作品も多い」 2 公務員が、他の自治体や民間企業などへ籍を移すこと。また、大学の職員が、他大学...