出典:gooニュース
スマホ寡占に課徴金20% 巨大IT規制新法案
スマートフォンのアプリストアや決済システムの運営を他の事業者に開放するよう義務付け、違反には国内関連売上高20%分の課徴金を科す。独禁法による従来の課徴金に比べて3倍超となる厳しい罰則を設け、米アップルとグーグルによる市場寡占に歯止めをかける。 新法案は「スマホ特定ソフトウエア競争促進法案」で、巨大ITに対して禁止・順守事項をあらかじめ定める「事前規制」を導入。
巨大IT規制で課徴金、売上高の20%に アプリ市場の競争促す法案
スマートフォンのアプリ市場で支配力を強める巨大IT企業を規制するため、政府は検討中の新法案に、違反行為への「課徴金」として関連する国内売上高の20%を科すことを盛り込むことがわかった。従来の独占禁止法で同様の違反行為に科す場合に比べ、約3倍の規模となる。所管する公正取引委員会は、課徴金の水準を引き上げて巨大ITへの牽制(けんせい)を強める。
もっと調べる