ざいむ‐ぶんせき【財務分析】
財務諸表に示されている会計数値を分析して企業の経営状態を把握し、問題点を摘出すること。財務諸表分析。
ざい‐よう【財用】
1 財貨の用途。 2 もとで。費用。
ざい‐よく【財欲】
仏語。五欲の一。財物をむさぼる欲望。
ざい‐りょく【財力】
1 財産があることによって生じる物事をなしうる力。金力。「—にものをいわせる」「—に飽かせて買いまくる」 2 費用を負担しうる能力。資力。経済力。「事業を起こすに足る—」
ザカート【(アラビア)zakat】
イスラム法(シャリーア)の定める、信徒の基本的な五義務の一。喜捨のことで、一定量以上の財産に課せられる税。貧者、旅人、孤児などのために使われる。欧米では、救貧税と呼ぶ。
座(ざ)して食(く)らえば山(やま)も空(むな)し
働かないでいれば、豊富な財産もやがてはなくなるものである。
ざんよ‐ざいさん【残余財産】
会社・公益法人・組合などの清算手続きで、債権者に弁済したあとに残った積極財産。
し‐あ・げる【仕上げる】
[動ガ下一][文]しあ・ぐ[ガ下二] 1 物事を最後の段階までしおえる。完成させる。「昼夜兼行で工事を—・げる」 2 財産・身分などを作り上げる。立身する。「一代で—・げた店」
しいん‐ぞうよ【死因贈与】
贈与者の死亡によって効力を生じる、生前の財産の贈与契約。
しお‐じり【塩尻】
1 塩田で砂を円錐形に盛り上げたもの。これに海水を注ぎ、天日に乾かして塩分を付着させる。「なりは—のやうになむありける」〈伊勢・九〉 2 家計。財政。「いつしか—がつまらぬやうになりて、家屋敷も...