たいりょく‐しょうぶ【体力勝負】
1 身体の力で争うこと。また、身体の力によって優劣が決まること。「知力よりも—だ」 2 企業が資本・生産力・営業力などを競い合うこと。また、それによって優劣が決まること。「外国資本と国内資本の—...
たか【高】
《他の語の下に付いて複合語をつくるときは、一般に「だか」となる》 1 数量・金額などを合計したもの。収穫量や知行(ちぎょう)の額、また金銭の総額など。「生産—」「石(こく)—」「現在—」「持ち出...
たにん‐しほん【他人資本】
企業の総資本のうち、金融機関や取引先などから調達した資本。支払手形・買掛金・借入金・社債などからなり、貸借対照表上は負債として記載される。借入資本。⇔自己資本。
たぬま‐じだい【田沼時代】
江戸中期、田沼意次が側用人・老中として幕政の実権を握っていた明和4年(1767)から天明6年(1786)の時期をいう。印旛沼(いんばぬま)の開拓、蝦夷(えぞ)地の開発、商業資本の利用など積極的な...
タンジビリティー【tangibility】
企業の総資産の質に注目する指標。企業の解散時における換金性・回収性の観点から、資産区分ごとに掛け目を設定し、例えば、現金・預金は100パーセント、売上債権は70パーセント、棚卸資産は30パーセン...
ターナー‐レビュー【Turner Review】
英国の金融サービス機構(FSA)会長ターナー卿が、財務大臣の諮問に対する答申として、2009年3月に提出した報告書。2008年の金融危機を教訓に、再発防止のための規制強化を訴えた。金融機関の自己...
だい‐がいしゃ【大会社】
1 規模の大きな会社。 2 会社法で定義される株式会社の種類。最終事業年度の貸借対照表で、資本金として計上した額が5億円以上、または負債の部に計上した額の合計額が200億円以上のいずれかに該当す...
だい‐きぎょう【大企業】
多額の資本金を有し、多数の従業員を雇用する大規模な企業。 [補説]明確な基準はなく、例えば、日銀短観では資本金10億円以上、厚生労働省の賃金構造基本統計調査では常用労働者 1000人以上の企業を...
だいさんしゃわりあて‐ぞうし【第三者割当増資】
株主であるかを問わず、特定の第三者に新株引受権を与える第三者割当によって増資を行うこと。この増資によって会社の自己資本を充実させ、財務内容を健全化することができる。
だい‐のう【大農】
1 広い農地を所有する農家。大百姓。豪農。⇔小農。 2 多くの資本と機械力とをもってする大規模な農業。