りゅうどうせい‐カバレッジひりつ【流動性カバレッジ比率】
「金融危機などの緊張状態が30日間継続したときに流出すると見込まれる資金額」に対する「短期間に現金化可能な資産」(適格流動資産)の割合。国際業務を行う銀行の流動性リスクに対する短期的な強靭性を高...
りゅうどうせい‐の‐わな【流動性の罠】
金利がきわめて低い状態に陥ると債券よりも流動性のある貨幣を保有する傾向が高まり、中央銀行が金融緩和を行って通貨供給を増やしても、新たな融資や投資に資金が回らず、利子を生まない銀行預金が増えるだけ...
りゅうどうせい‐リスク【流動性リスク】
運用と調達の期間の不一致や予期せぬ資金の流失などによって、必要な資金を確保できなかったり、通常より高い金利での調達を余儀なくされ、損失を被ること(資金流動性リスク・資金繰りリスク)。また、市場の...
りょう‐ごく【料国】
内裏・寺社の造営など特定の必要資金に充てるための租税を課する国。
りょうてき‐かんわ【量的緩和】
中央銀行が、市場に供給する資金量を目標として金融緩和を行うこと。非伝統的金融政策の一つ。中央銀行は通常、短期金利を誘導目標として金融市場調節を行うが、すでに超低金利政策を実施し、政策金利を引き下...
れい‐さい【零細】
[形動][文][ナリ]きわめて細かいさま。数量や規模のきわめて小さいさま。「—な経営」「—な資金」 [派生]れいさいさ[名]
レッド‐ゾーン【red zone】
計器類で、能力の限界を表す領域。多く赤色で表示される。また比喩的に、危険度の高い状態を示す範囲。「エンジンの回転数が—に入る」「資金繰りが—に突入する」
レバレッジド‐バイアウト【leveraged buyout】
《leverageはてこ、buyoutは買収の意》買収しようとする企業が、買収対象会社の資産や営業力などを担保として買収資金を調達する企業買収(M&A)の一方法。少額の手持ち資金で大きな買収資金...
ろうどうきんこ‐れんごうかい【労働金庫連合会】
労働金庫の系統中央機関。全国各地の労働金庫を会員とし、会員間の資金需給調整、余裕資金の運用、確定拠出年金商品の提供、国債・投資信託の窓口販売の支援などの業務を行う。金融市場では、機関投資家として...
ローン‐がいしゃ【ローン会社】
個人・法人向けに資金の貸し出しを主な業務とする会社。住宅ローン会社・カードローン会社・商工ローン会社など。→信販会社