リヴィエラをうて【リヴィエラを撃て】
高村薫の長編小説。謎の東洋人スパイを巡る、各国諜報機関やテロリストたちの争いを描いたミステリー。平成4年(1992)刊。同年、第11回日本冒険小説協会大賞受賞。平成5年(1993)第46回日本推...
ルイザグロスホロウィッツ‐しょう【ルイザグロスホロウィッツ賞】
《Louisa Gross Horwitz Prize》生物学・生化学の基礎分野において、優れた業績を上げた研究者を表彰する国際的な賞。1967年にホロウィッツの遺産を元にコロンビア大学により創...
ルイジアナくいうち【ルイジアナ杭打ち】
吉目木晴彦の小説。幼少時の米国ルイジアナ州での生活経験をもとにしている。昭和63年(1988)刊行。第10回野間文芸新人賞受賞。
るこう‐そう【縷紅草】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は深く切れ込んで羽状をなし、互生。夏に、漏斗状で先が星形の赤い花を開く。熱帯アメリカの原産で、観賞用。《季 夏》「看護婦と茶飲咄(ちゃのみばなし)や—/波郷」
ルセ【Ruse/Русе】
ブルガリア北部の都市。ドナウ川を挟んでルーマニアと国境を接し、対岸の都市ジュルジュと橋で結ばれる。1世紀にローマ帝国の要塞セクサギンタプリスタが築かれ、第二次ブルガリア帝国時代に交易の拠点となっ...
ルソンのたにま【ルソンの谷間】
江崎誠致の小説。第二次大戦時にフィリピンに出征した作者の体験をもとにした作品。昭和32年(1957)刊行。同年、第37回直木賞受賞。
ルナリア【(ラテン)Lunaria】
アブラナ科の二年草。ヨーロッパから西アジアにかけて分布。花は4弁で穂状につく。乾燥した円盤状の果実を観賞する。
るり‐たまあざみ【瑠璃玉薊】
キク科の多年草。高さ約1メートル。葉はアザミに似る。夏、淡青色または白色の頭状花を球形につける。南ヨーロッパ・西南アジアの原産で、観賞用。エキノプス。
るり‐とらのお【瑠璃虎の尾】
オオバコ科の多年草。山地などに生え、高さ約1メートル。卵形の葉が対生する。夏、青紫色の花を多数穂状につける。観賞用に栽培。
レイテせんき【レイテ戦記】
大岡昇平による戦記文学作品。昭和42年(1967)から昭和44年(1969)にかけて「中央公論」誌に連載。膨大な資料や生存者からの聞き取りをもとに、太平洋戦争で膨大な死者を出したレイテ島での戦闘...