けん‐だい【賢台】
[代]二人称の人代名詞。手紙などで、同等またはそれ以上の相手に対し敬意を込めて用いる語。貴台。
けん‐ち【賢知/賢智】
賢くて知恵のあること。「—の人は自ら謙虚して」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐てい【賢弟】
[名] 1 かしこい弟。「—愚兄」 2 他人の弟を敬っていう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が手紙などで、年下の男性に対し用いる敬称。
けん‐てつ【賢哲】
[名・形動] 1 賢人と哲人。「—の道を学ぶ」 2 かしこくて、物事の道理に通じていること。また、そういう人や、そのさま。「如何に—の人物と雖ども」〈馬場辰猪・条約改正論〉
けん‐とう【賢答】
賢明な返答。りっぱな答え。「愚問—」
けん‐とく【賢徳】
1 賢明で、徳のあること。「—を慕う」 2 (「見徳」とも書く)狂言面の一。犬・牛・馬・蛸(たこ)などの役に使う面。
けん‐のう【賢能】
かしこくて才能があること。また、その人。「自己の—功力に由て、…至高の地位に至る者の」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐ぴ【賢否】
賢いことと賢くないこと。賢愚。
けん‐ぷ【賢婦】
かしこい婦人。賢婦人。
けん‐ぷじん【賢夫人】
しっかりした、賢い夫人。