アラキドン‐さん【アラキドン酸】
《arachidonic acid》1分子内に4個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。動物の脂質中に含まれ、プロスタグランジンなどの生合成の原料となる必須脂肪酸の一。
あら‐く・れる【荒くれる】
[動ラ下一][文]あらく・る[ラ下二](多く「あらくれた」の形で用いる)気質が荒く、乱暴に振る舞う。「—・れた男たちの集まり」
あら‐けずり【粗削り/荒削り】
[名・形動](スル) 1 木などをざっと削ること。また、そのもの。「—した材木」 2 物事の質や内面などが洗練されていないこと。仕事の出来上がりなどが大まかなこと。また、そのさま。「—の新人選手...
あら‐たま【粗玉/新玉/荒玉/璞】
1 掘り出したままで、まだ磨いていない玉。 2 その真価や完成された姿をまだ発揮していないが、素質のある人。「爺いさんの記憶にあるお玉の姿は、まだ—の儘(まま)であった」〈鴎外・雁〉 3 (新玉...
あらっ‐ぽ・い【荒っぽい/粗っぽい】
[形] 1 言動や性質などが荒々しい。乱暴である。「荷物を—・くほうり投げる」「—・い口調」 2 細かい所まで注意がゆきとどかず、大まかである。粗雑だ。「—・い仕上げ」「仕事が—・い」 [派生]...
アラニン【alanine】
アミノ酸の一。たんぱく質の構成成分で、生体内ではピルビン酸から合成される。
アラビアン‐ライト【Arabian light】
サウジアラビア産の軽質原油。原油価格をきめる際の基準として使われる。
あら‐ぶし【荒節】
《「あらふし」とも》カツオの本節や亀節を煮たあと、いぶして寝かせるという作業を繰り返したもの。煮熟(しゃじゅく)によってたんぱく質を凝固させ、煙でいぶすことで雑菌の侵入を防ぐ。黒くタールで覆われ...
あり‐うち【有り内】
世間によくあること。ありがち。「偶中(まぐれあたり)という事は随分—の事と見えて」〈逍遥・当世書生気質〉
あり‐さん【阿里山】
台湾中部にある山。標高2481メートル。良質のヒノキを産する。アーリーシャン。