ラマン‐ぶんこうほう【ラマン分光法】
物質に単色光を当ててラマン効果によって生じる散乱光のスペクトルを測定することで、物質の同定や定量、エネルギー準位などを調べる分光分析。ラマン分光分析。
ラムダ‐りゅうし【Λ粒子/ラムダ粒子】
素粒子の一。質量は陽子の約1.2倍、電荷は中性、スピン半整数。崩壊して陽子・中性子・π(パイ)中間子になる。記号ʌ
ラロトンガ‐じょうやく【ラロトンガ条約】
《「南太平洋非核地帯条約」の通称》南太平洋地域の非核化を定めた条約。1986年発効。太平洋諸島フォーラム(PIF)加盟16か国・地域を対象とし、13か国・地域が締約。締約国による平和目的を含む核...
ラワン【(タガログ)lauan】
フタバガキ科ショレア属などの常緑高木のうち、材質が軟らかくて軽く、合板材に用いるものの総称。心材の色からレッドラワン・ホワイトラワン・イエローラワンに大別される。東南アジアから産出し、南洋材とも...
らん‐おう【卵黄】
動物の卵の中に貯蔵されている栄養物質。たんぱく質・脂質・糖質・無機塩類・ビタミンなどを含み、胚(はい)の発育中に消費される。量や卵内での位置により、等黄卵・端黄卵・中黄卵などに分けられる。鳥類で...
らん‐か【爛柯】
《晋の時代、王質という木こりが森の中で童子らの打つ碁を見ているうちに、斧の柯(え)が爛(くさ)ってしまうほどの時がたっていたという、「述異記」にみえる故事から》囲碁の別称。また、囲碁に夢中になっ...
らんかく‐まく【卵殻膜】
鳥類や爬虫類(はちゅうるい)の卵の卵殻の内側にある、内卵殻膜・外卵殻膜の2層の膜。主にたんぱく質のケラチンの繊維からなる。
らん‐さく【濫作/乱作】
[名](スル)質を考えずにむやみに多く作ること。「内容のない小説を—する」
らんせんせき‐へんがん【藍閃石片岩】
藍閃石を含む結晶片岩。玄武岩質の岩石が高圧・低温型の広域変成作用を受けてできる。青色(せいしょく)片岩。
らんそう‐よびのう【卵巣予備能】
卵子を成熟させ、女性ホルモンを産生するといった卵巣の機能の予備能力。女性の生殖機能に影響を与えるもので、卵巣内に残存する卵胞の数や卵子の質を反映し、加齢に伴って低下する。