ふだ‐もの【札物】
1 大小の刀で、保証の札のついたもの。 2 入札によってさばいた諸藩の産物。 3 カルタ賭博(とばく)。
ふほうげんいん‐きゅうふ【不法原因給付】
賭博(とばく)での支払いのように、不法な原因に基づいてなされる給付。民法は、不法の原因が一方的に受益者の側にあるときを除いて、返還請求を認めていない。
ブックメーカー【bookmaker】
1 出版者。編集者。 2 安易に多くの著作をする人。 3 スポーツの試合などで、賭博(とばく)行為の胴元。
ま‐きょう【魔境】
1 悪魔や魔物の住む世界。魔界。 2 どんな危険がひそむかわからない人跡まれな地域。「神秘の—を探る」 3 遊里や賭博(とばく)場など、人を誘惑して逃れられなくさせる場所。魔窟(まくつ)。「歓楽...
マフィア【Mafia】
米国その他の国の大都市に暗躍する犯罪組織。イタリアのシチリア島で大地主層の圧政に反抗した農民集団を起源とし、密輸・賭博(とばく)などの犯罪から政治や産業にまでも介入している。
む・す【蒸す】
[動サ五(四)] 1 むし暑く感じられる。むしむしする。「密閉されて部屋の中が—・す」 2 湯気を当てて熱を通す。ふかす。「芋を—・す」「冷めた御飯を—・す」 3 賭博(とばく)で、倍にする。「...
めくり‐カルタ【捲りカルタ】
1 江戸後期、天明(1781〜1789)のころに流行したカルタ。また、それを用いて行う賭博(とばく)。48枚の札を1枚ずつめくり、手札との組み合わせなどで点数を競う。めくり札。 2 花札のこと。
モナコ【Monaco】
地中海に南面する立憲君主制の国。正称、モナコ公国。フランスの南東部で同国に囲まれて隣接。首都モナコ。国営賭博場(カジノ)のある観光・保養地。海洋学博物館がある。面積1.95平方キロメートル。人口...
や‐く‐ざ
[名・形動]《三枚ガルタの賭博(とばく)で、八(や)九(く)三(さ)の3枚の組み合わせで最悪の手となるところから》 1 役に立たないこと。価値のないこと。また、そのものや、そのさま。「—に暮らす...
よみ‐ガルタ【読(み)ガルタ】
賭博の一。天正カルタを用い、四人で親から順に1、2、3と手札を出し、早く手持ちの札を出し終えた者を勝ちとする。