あかんだな‐やま【アカンダナ山】
《「アカンダナ」は語源未詳。一説に「赤棚」とも》長野県中西部・岐阜県北東部の県境にある火山。溶岩ドーム・溶岩流・火砕岩によって形成される。標高2109メートル。北に連なる白谷山・焼岳と火山群を形...
あかん‐ぼう【赤ん坊】
1 生まれて間のない子供。また、胎児や乳児期の子供をもいう。あかご。あかちゃん。あかんぼ。 2 世間知らずの子供っぽい人。
あこう【赤穂】
兵庫県南西端の市。千種(ちくさ)川河口にある。もと浅野・森氏の城下町。赤穂義士ゆかりの史跡が多い。赤穂塩の産地。人口5.1万(2010)。
あこう【赤魚】
アコウダイの別名。
あこう【雀榕/赤秀】
クワ科の常緑高木。本州南西部の暖地に自生。幹の直径は1メートルに達し、周囲に気根を出す。葉は大きな長楕円形で、春に落葉してただちに新しい葉をつける。雌雄異株。春にイチジクに似た花をつける。あこぎ...
あこう‐ぎし【赤穂義士】
元禄15年12月14日(1703年1月30日)、主君の浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の恥辱をそそぐため、吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしなか)を討った旧赤穂藩士47名のこと。...
あこうぎじんろく【赤穂義人録】
赤穂義士の仇討ちの一件を漢文で記した書。室鳩巣(むろきゅうそう)著。元禄16年(1703)の自序。
あこう‐し【赤穂市】
⇒赤穂
あこう‐だい【赤魚鯛】
フサカサゴ科の海水魚。全長約50センチ。体は鮮紅色で、深海にすむ。冬季に美味。あこう。→赤魚(あかうお)
あこう‐ろうし【赤穂浪士】
⇒赤穂義士 大仏次郎の長編歴史小説。昭和2年(1927)から昭和3年(1928)にかけて東京日日新聞に連載。これに加筆した単行本は昭和3年(1928)から昭和4年(1929)にかけて刊行。