ダブル‐こうきあつ【ダブル高気圧】
夏、太平洋高気圧とチベット高気圧の二つが通常よりも張り出して、日本列島上空で重なること。また、その状態。アジア大陸から吹く偏西風が蛇行することによって起こり、猛暑をもたらす。
だんせいがた‐だつもうしょう【男性型脱毛症】
思春期以降の男性に好発する脱毛症。毛が成長・退行・休止を経て生えかわる毛周期を繰り返すうちに、成長期が短くなり、毛包が十分大きくなる前に成長が止まってしまう現象。本来は太く硬い毛髪が、細く柔らか...
だん‐れん【団練】
中国の郷村の住民による武装自警組織。唐・宋代に起こり、清代に盛行。団防。
ちこつちょくちょう‐きん【恥骨直腸筋】
骨盤隔膜を構成する肛門挙筋(こうもんきょきん)の一つ。恥骨の内面から起こり、直腸の背後をループ状に囲んで前方に牽引(けんいん)して支える。また、肛門を閉じる働きもある。
ちこつびこつ‐きん【恥骨尾骨筋】
肛門挙筋(こうもんきょきん)の一つ。恥骨の内面から起こり、肛門管の両側を通って、直腸の後方で合流し、尾骨につく。
チチュルブ‐クレーター【Chicxulub crater】
メキシコ、ユカタン半島にある巨大クレーター。白亜紀末の6550万年前に、直径10〜15キロメートルの小惑星が秒速20キロメートルで衝突した跡とされる。チクシュルーブクレーター。 [補説]衝突によ...
ちゅうかん‐こうきん【中間広筋】
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の一つで、大腿直筋の深層にあり、体表から触れることはできない。大腿骨の前面から起こり、他の3つの筋と合流して膝蓋骨底につき、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)を経て脛骨...
ちゅうごく【中国】
《中華思想に基づいて自ら称した名》アジア東部の大半を占める国の通称。前16世紀ごろから前11世紀ごろにかけて、黄河流域に殷(いん)王朝が起こり、以後、周・秦・漢・三国・南北朝・隋・唐・宋・元・明...
ちゅうでん‐きん【中臀筋/中殿筋】
臀部(でんぶ)にある筋肉の一つ。大殿筋の上方に位置し、後部は大殿筋前縁部に覆われている。腸骨の外面から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節の外転・内旋に作用する。
ちょうこつ‐きん【腸骨筋】
腸腰筋の一つ。腸骨から起こり、大腰筋と合流して大腿骨(だいたいこつ)の小転子に終わる。股関節・脊柱(せきちゅう)の屈曲に作用する。