ぎょう‐き【暁起】
[名](スル)朝早く起床すること。「—より夜眠に至るまで」〈中村訳・西国立志編〉
くっ‐き【崛起】
[名](スル) 1 山などが高くそびえ立っていること。「新山、本山を—し」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 にわかに事が起こること。また、多数の中から頭角を現すこと。「彼の北部に—して大志を懐(いだ...
ぐん‐き【群起】
[名](スル) 1 多くの人々が一時に事を起こすこと。「武人地方に—し、封建の元素を形成するに及んで」〈田口・日本開化小史〉 2 多くの事物が一時にむらがり起こること。「傍徨擬疑の—する一事に至...
けい‐き【継起】
[名](スル)物事が相ついで起こること。「政界に—する疑惑」
けごんえんぎ【華厳縁起】
鎌倉前期の絵巻。6巻。新羅(しらぎ)の華厳宗の開祖元暁(げんぎょう)・義湘(ぎしょう)両大師の伝記を描いたもの。華厳宗祖師絵伝。
けっ‐き【決起/蹶起】
[名](スル)ある目的のために、決意を固めて行動を起こすこと。「圧政に国民が—する」「—集会」
こう‐き【耕起】
畑に種をまいたり田に苗を植えたりする前に、鋤あるいは耕耘機(こううんき)・トラクターなどを用いて作土を掘り起し、土壌を反転・攪拌すること。
こう‐き【興起】
[名](スル) 1 勢いが盛んになること。また、盛んにすること。「民権を—し」〈福沢・文明論之概略〉 2 奮いたつこと。「人民をして観感—せしむることは」〈中村訳・西国立志編〉
こうそ‐の‐ていき【公訴の提起】
起訴すること。特定の刑事事件について検察官が起訴状を裁判所に提出し、審判を求めることをいう。
ごうかん‐えんぎ【業感縁起】
仏語。一切の現象は、衆生の業因によって生じたものであるとする小乗仏教の世界観。