プロキオン【(ラテン)Procyon】
小犬座のα(アルファ)星。明るさは0.4等で、距離11光年。晩冬の夕刻、南天に銀河を隔ててシリウスと相対する。
プロキシマ‐ケンタウリ【Proxima Centauri】
ケンタウルス座にある、全天で太陽系に最も近い恒星。ケンタウルス座α(アルファ)星(リギルケンタウルス)を構成する三重連星の第二伴星で、αA星(主星)・αB星(第一伴星)から0.2光年の距離を公転...
プロクシミクス【proxemics】
人に近接した空間領域の文化的研究。他人との距離のとり方は意思の伝達手段の一つで、お互いの親密度や属する文化によって異なるというもの。1960年に米国の人類学者E=T=ホールが提唱。近接対人空間学。
へいきん‐じゆうこうてい【平均自由行程】
運動している気体分子が他の分子と衝突してから次に衝突するまでの間に進む距離を、すべての分子について平均した値。導体や半導体の中を進む自由電子に対しても同様に定義される。平均自由行路。MFP(me...
へいこう‐いどう【平行移動】
図形上のすべての点を、同一の方向に同一の距離だけ動かすこと。
へいこう‐しんごう【平衡信号】
《balanced signal》互いに極性が逆の信号の組。同時に伝送することで、受信側は二つの信号の差分を取ってノイズなどを取り除くことができる。長距離・高速通信に向くが、信号を伝送するために...
へいこうばん‐コンデンサー【平行板コンデンサー】
2枚の導体の平板を極板として、ごく近接して向かい合わせたコンデンサー。静電容量は面積に比例し、極板間の距離に反比例する。平板コンデンサー。平板蓄電器。
へい‐そく【閉塞】
[名](スル) 1 通路や出入り口がふさがること。また、閉じてふさぐこと。「運河を—する」「腸—」「吝嗇は悪行にして、仁愛の心を—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 先行きが見えないこと。将来の見通...
へきめんのいち‐の‐せいげん【壁面の位置の制限】
建築物の壁面を、道路や隣地との境界線から一定の距離以上後退させること。都市計画法の高度利用地区・特定街区などで、市街地の環境向上のため規定される制限事項の一。
へだた・る【隔たる】
[動ラ五(四)] 1 間に距離があって離れる。また、距離ができて離れる。遠ざかる。「約10キロ—・っている」 2 間に物があって遮られる。「両県は山脈で—・る」 3 時間的に離れる。また、年月が...