き‐せき【奇跡/奇蹟】
1 常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象。「—が起こる」「けががなかったのが—だ」 2 キリスト教など、宗教で、神の超自然的な働きによって起こる不思議な現象。 [補説]作品名別項。→奇跡
きせき【奇跡/奇蹟】
《原題、The miracle》ハイドンの交響曲第96番ニ長調の通称。1791年作曲。ロンドン交響曲の一。通称は、演奏会の最中に天井からシャンデリアが落ちたにもかかわらず、だれも怪我をしなかっ...
き‐せき【軌跡】
1 車輪の通った跡。轍(わだち)。 2 先人の行いの跡。 3 ある人や物事がたどってきた跡。「作家の心の—をたどる」 4 数学で、点が一定の条件に従って動くときに描く図形。例えば、定点から一定の...
きゅう‐せき【旧跡/旧蹟】
歴史上の事件や事物のあった場所。旧址(きゅうし)。「名所—」
きょう‐しゃく【教跡/教迹】
仏の説いた教えのあと。その具体的な事実。
キルメス‐いせき【キルメス遺跡】
《Ruinas de los Quilmes》アルゼンチン北部、トゥクマン州にある先インカ期の遺跡。カファジャテの南約40キロメートルに位置し、山の斜面に階段状につくられた集落の遺構がある。この...
キンシャサ‐の‐きせき【キンシャサの奇跡】
1974年10月30日にキンシャサで行われた、ボクシングのヘビー級世界タイトルマッチの通称。序盤から劣勢だった挑戦者のアリが、チャンピオンのフォアマンに逆転勝利した。
ぎょう‐せき【行跡/行迹】
1 人がおこなってきた事柄。こうせき。 2 行状。身持ち。こうせき。
クイクイルコ‐いせき【クイクイルコ遺跡】
《Cuicuilco》メキシコ、メキシコシティー南部にある古代遺跡。紀元前にさかのぼる、メキシコ高原最古の遺跡として知られる。紀元150年から200年にかけて起きたシトレ火山の噴火により滅亡。
くさどせんげんちょう‐いせき【草戸千軒町遺跡】
広島県福山市草戸町の芦田川河川敷で昭和36年(1961)の発掘調査により確認された中世の集落遺跡。港町ないし市場町と推定され、延宝元年(1673)まで数度にわたり水没。木簡・呪符なども発見され、...