さい【載】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]のせる のる 1 車・船などに物をのせる。のせて運ぶ。「積載・搭載・舶載」 2 書物などに記す。「載録/記載・掲載・所載・転載・連載」 3 年を数える...
ざっ‐さい【雑載】
新聞・雑誌などに雑多な細かい記事をのせること。また、その欄。
しゃ‐さい【車載】
[名](スル)荷物などを車に積むこと。また、車に機器などを装備すること。「工具を—する」「—カメラ」
しゅう‐さい【収載】
[名](スル)書物や資料などにのせること。収録。「作家の全作品を—した全集」
しょ‐さい【所載】
新聞・雑誌などに掲載されていること。「本誌二月号—の対談」
じょう‐さい【乗載】
[名](スル)車や船などに人や貨物を積み込むこと。「軍兵を—したる三艘のボート」〈独歩・愛弟通信〉
せき‐さい【積載】
[名](スル)物を積み載せること。特に、船・車などに荷物を積むこと。「砂利を—したトラック」「—能力」
せん‐ざい【千歳/千載】
1 千年。長い年月。ちとせ。「名を—に残す」 2 (千歳)能の「翁(おきな)」で、翁の露払いとして謡い舞う直面(ひためん)の役。
ぞく‐さい【続載】
[名](スル)新聞・雑誌などに、記事などを続けて掲載すること。「後半を次号に—する」
ちょうやぐんさい【朝野群載】
平安後期の文集。30巻(うち9巻は散逸)。三善為康編。永久4年(1116)成立、のち増補。朝廷や民間の詩文や各種古文書などを集成したもの。