ツンドラ‐きこう【ツンドラ気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はET。最暖月の平均気温がセ氏0以上10度未満。夏にはツンドラと呼ばれる永久凍土が溶けてコケ類や地衣類が育つが、農作物の生育には不適でトナカイの遊牧など...
てき‐さく【適作】
その土地に適した農作物。「適地—」
てき‐ち【適地】
その用途に適している土地。また、その農作物に合う土地。「—適作」
てん‐さつ【点札】
中世、荘園領主などが土地・家屋・農作物の差し押さえ・没収を明示し掲げた札。
てん‐じょう【点定】
1 文字や文章を一つ一つ調べて正しくすること。指定すること。てんてい。「左右の大臣、納言、参議、文武百官、六弁八史、皆以て—し」〈将門記〉 2 中世、荘園領主などが土地・家屋・農作物を没収または...
てんてき‐のうやく【天敵農薬】
農作物を害虫や雑草から守るために放飼(ほうし)される昆虫等の生物。生物農薬の一つ。 [補説]寄生バチ、捕食性ダニ、テントウムシ、クサカゲロウ、ハナカメムシなどが利用されている。
てんとう‐むし【瓢虫/天道虫/紅娘】
1 甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する。アブラムシやカイガラムシ、植物の病菌を食べるもののほか、農作物の害虫となるもの...
ディルドリン【dieldrin】
農薬の一。有機塩素系で、果樹・野菜の害虫駆除などに使われる。土壌や農作物への残留性が高く、現在は使用禁止。
ディーエヌエー‐かんてい【DNA鑑定】
ヒトの細胞内のDNA(デオキシリボ核酸)に存在する個人的特徴を、個人識別や親子関係の判断に利用すること。多くの疾患には遺伝的要素があるため、DNA検査から疾患を予防する試みもある。またヒト以外で...
とう‐がい【凍害】
農作物などが寒さによって被害を受けること。また、その被害。