じっ‐か【実科】
1 農業科・商業科など実用的なことを教える教科。 2 図工・音楽など、実技の訓練を主とする科目。
じっけん‐けいかくほう【実験計画法】
ある観察対象について、特定の因子の効果の有無を調べたり、正確で効率のよい実験計画と分析方法を研究する、数理統計学の応用分野。20世紀初頭、英国の統計学者R=A=フィッシャーが農業実験について提唱...
じつ‐ぎょう【実業】
農業・商業・工業・水産業など、生産・販売に関わる事業。→虚業
じつぎょう‐か【実業科】
旧制の小学校・国民学校高等科の教科の一。農業・工業・商業・水産などの科目の総称。
じつぎょう‐がっこう【実業学校】
実業教育を施した旧制中等学校。工業学校・農業学校・商業学校・商船学校など。
ジベレリン【gibberellin】
植物ホルモンの一。生長を強く促進する作用をもつ。稲の馬鹿苗病菌から発見。農業では発芽・生育の促進のほか、種なしブドウを作るのにも利用。ギベレリン。
ジャランダル【Jalandhar】
インド北部、パンジャブ州の都市。デリーの北西約420キロメートル、パキスタンに通じる幹線道路上にある交通の要地。周辺で産する小麦、米、サトウキビなどの集散地。かつて織物業で栄えたが、農産物加工や...
ジャンブルー【Gembloux】
ベルギー中南部、ナミュール州の都市。10世紀創設の修道院(現在は農業大学)を中心に発展。カトラリーの製造で有名。市街中心部に10世紀頃に建てられた高さ35メートルの鐘楼があり、1999年に「ベル...
じゅうのう‐しゅぎ【重農主義】
18世紀後半、フランスのケネーなどの経済学者によって主張された経済思想および経済理論とそれに基づく政策。重商主義に反対し、国家の富の源泉は農業生産だけから生じるとした。フィジオクラシー。
じょく‐のう【耨農】
《「耨」は鍬(くわ)の意》土地を耕すだけで肥料を用いない、原始的な農業。