とく‐い【得意】
[名・形動] 1 自分の思いどおりになって満足していること。「—の絶頂」⇔失意。 2 誇らしげなこと。また、そのさま。「—な顔」「—になる」 3 最も手なれていて自信があり、じょうずであること。...
と‐くさ【木賊/砥草】
トクサ科の常緑、多年生のシダ。山間の川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎は横にはう。地上茎は直立し、枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状の葉をもつ。夏、茎の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほう...
とくしま‐へいや【徳島平野】
徳島県北部に広がる平野。吉野川の中・下流域の沖積平野で、畑作農業が主。平野周辺はミカンの栽培が盛ん。かつては藍(あい)の生産で有名だった。中心都市は徳島市で、臨海部は化学工業地帯。吉野川平野。
とくせい‐いっき【徳政一揆】
室町時代、畿内周辺の地侍・都市下層民・農民などが幕府に徳政令の発布を要求して起こした一揆。また、かってに徳政と称して金融業者を襲い、略奪を行うものもあった。
とくてい‐あきや【特定空き家】
空き家対策特別措置法で、周辺の生活環境に深刻な影響を及ぼしている空き家のこと。そのまま放置すると著しく保安上危険または衛生上有害となるおそれのある状態、適切に管理されていないため著しく景観を損な...
とくてい‐じしょう【特定事象】
原子力施設から周辺の環境に放射線が放出される恐れのある状態。原子力災害対策特別措置法(原災法)に基づいて、原子力防災管理者は政府・地方公共団体に通報しなければならない。通報事象。 [補説]原子力...
とこ‐やみ【常闇】
永久に暗闇であること。永遠の闇。「身辺忽ち—となりて」〈鴎外訳・即興詩人〉
と‐ご【都護】
1 中国の官名。軍隊を指揮して辺境を守護・統治する官で、漢代に設置された西域都護府に始まる。唐代は都護府の長官。 2 按察使(あぜち)の唐名。
とご‐ふ【都護府】
中国で唐代に、西域その他の辺境地を治めるために置かれた機関。安東・安南・安西・安北・単于(ぜんう)・北庭の6府があった。
とし‐か【都市化】
[名](スル)産業化による人口の都市への集中、それに伴って都市型生活様式が形成され、その都市周辺や農村へ拡大していくこと。また、その過程。