ぐ‐けん【愚見】
愚かな意見。また、自分の意見をへりくだっていう語。「—を申し述べる」
ぐ‐しん【具申】
[名](スル)詳しく申し述べること。特に、上役や上位の機関に対して意見や事情を詳しく述べること。「改革案を—する」
ぐ‐じょう【具状】
[名](スル)詳しく事情を書き述べること。また、その文書。「火山力爆裂の多災残酷なる得て—すべからず」〈志賀重昂・日本風景論〉
ぐ‐ちん【具陳】
[名](スル)くわしく述べること。細かに報告すること。「調査内容を—する」
けい‐じゅつ【継述】
[名](スル)先人のあとを継いで述べること。「維新の大規模を—して」〈蘆花・黒潮〉
けい‐びゃく【啓白】
[名](スル) 1 敬って申し上げること。特に、神仏に願いを申し述べること。法会や修法(ずほう)のおり、趣意や願意を仏に申し上げること。表白(ひょうびゃく)。けいはく。 2 経文の一部分だけを読...
けつ‐じ【訣辞】
別れに際して述べる言葉。
けん‐ぎ【建議】
[名](スル) 1 意見を申し立てること。また、その意見。「—書」 2 明治憲法下で、両議院が政府に対して意見や希望を申し述べること。
けん‐さく【献策】
[名](スル)上位の者や公の機関に対して計画・案などを申し述べること。「地域開発について知事に—する」
けんじょうご‐いち【謙譲語Ⅰ】
敬語の一。話し手が、自分側から相手側または第三者に向かう行為・物事について、その向かう先の人物を高めて述べるもの。特別な語を用いる場合(「伺う」「申し上げる」「お目に掛ける」「差し上げる」など)...