ぎゃく‐てん【逆転】
[名](スル) 1 それまでとは反対の方向に回転すること。逆回転。反転。「スクリューを—させる」⇔正転。 2 事の成り行きなどがそれまでとは反対になること。「形勢が—する」「—勝ち」
ぎゃくてん‐がち【逆転勝ち】
スポーツなどで、形勢の悪かった方が、逆転して勝利すること。「—を収める」
ぎゃくてん‐こっかい【逆転国会】
⇒ねじれ国会
ぎゃく‐てんしゃこうそ【逆転写酵素】
転写とは逆に、RNAの塩基配列を鋳型としてDNAを合成する酵素。レトロウイルス中に存在。遺伝子操作で伝令RNAからサイクリックDNAを合成するときに利用される。
ぎゃくてんしゃ‐ピーシーアール【逆転写PCR】
⇒アールティー‐ピーシーアール(RT-PCR)
ぎゃくてんしゃポリメラーゼ‐れんさはんのう【逆転写ポリメラーゼ連鎖反応】
⇒アールティー‐ピーシーアール(RT-PCR)
ぎゃくてん‐そう【逆転層】
通常とは逆に、気温が上空ほど高くなっている大気の層。風のない晴れた夜に地表近くに形成され、また沈降する気流などによって上空にでき、スモッグなどが拡散しにくくなる。
ぎゃくてん‐の‐はっそう【逆転の発想】
それまでとは反対の観点から考え出すこと。置かれた悪い状況・状態とは逆の見地から思いつきを得ること。たとえば、安価な品が売れないときに、付加価値のある高価な品を売ることを思いつくなど。
ぎゃくてん‐まけ【逆転負け】
スポーツなどで、形勢のよかった方が、逆転されて敗戦すること。「—を喫する」