にが‐びゃくどう【二河白道】
浄土教で、阿弥陀仏(あみだぶつ)の救いを説く比喩(ひゆ)。火の河と水の河を人の貪欲と怒りにたとえ、この間にある白い道は極楽に通じる道で、往生を願う信心にたとえる。びゃくどう。
にじょう【二条】
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路の名。二条大路。 ⇒二条通り
にじょう‐どおり【二条通り】
京都市中央部を東西に通じる道路。二条大橋から二条城に至る。寺町通り以西は平安京の二条大路にあたる。
にほん‐かい【日本海】
日本列島とアジア大陸に囲まれた海域。北は宗谷海峡でオホーツク海へ、津軽海峡で太平洋へ、南は対馬(つしま)海峡で東シナ海へ通じる。中央部に大和堆(やまとたい)がある。対馬海流が日本列島に沿って北上...
ぬけ‐あな【抜け穴】
1 通り抜けられる穴。こっそり抜け出せるように掘った穴。「屋敷の外へ通じる—」 2 うまく逃れる手段・方法。「法律の—」
ぬ・れる【濡れる】
[動ラ下一][文]ぬ・る[ラ下二] 1 表面に水などがつく。また、水がかかったり水につかったりしてしみ込む。「雨に—・れる」「—・れた瞳」 2 男女が情を通じる。情事を行う。「しっぽり—・れる」
ねんごろ【懇ろ】
《「ねもころ」の音変化》 [形動][文][ナリ] 1 心がこもっているさま。親身であるさま。「—にとむらう」「—なもてなし」 2 親しいさま。特に、男女の仲が親密であるさま。「—な間柄」 [...
懇(ねんご)ろにな・る
親しい仲になる。特に、男女が情を通じる間柄になる。
のさか‐さんち【野坂山地】
福井県南部・滋賀県北部にまたがる山地。山地の地溝部分は、かつて京都から若狭(わかさ)に抜けて日本海側に出る街道へと通じる重要な交通路だった。名の由来は、敦賀(つるが)市にある山地最高峰の野坂岳(...
のど【喉/咽/吭】
《「のんど」の音変化》 1 口腔の奥の、食道と気管に通じる部分。咽喉(いんこう)。「御飯が—につかえる」「—まで出かかった言葉をのみこむ」 2 頸部(けいぶ)の前面。のどくび。「剣で—を突く」 ...