すう‐き【数奇】
[名・形動]《「数」は運命、「奇」は不運の意》 1 運命のめぐりあわせが悪いこと。また、そのさま。不運。「報われることのなかった—な人」 2 運命に波乱の多いこと。また、そのさま。さっき。「—な...
すく‐よう【宿曜】
《「すく」は「しゅく」の直音表記》 1 二十八宿と七曜。 2 宿曜経に基づき、二十八宿や七曜星などの星の運行によって、日の吉凶と人の運命との関係を占う術。日本には平安時代に伝わり、中世にかけて流...
すくよう‐きょう【宿曜経】
仏典。2巻。唐の不空訳。七曜・十二宮・二十八宿の関係によって一生の運命や一日の吉凶を判断する方法を説いたもの。しゅくようきょう。
スクーン‐きゅうでん【スクーン宮殿】
《Scone Palace》英国スコットランド中東部の都市パースの北郊にある宮殿。現在はマンスフィールド伯爵家の邸宅。16世紀に建造、19世紀に増築されて現在の姿になった。敷地内に10世紀から1...
すん‐れつ【寸裂】
[名](スル)ずたずたに裂くこと。また、細かく裂けること。「廷中に背立して、帝に対(むか)わず、正言して屈せず、遂に—せられる」〈露伴・運命〉
ずい‐しょう【随性】
生まれつき定まっている運命。
せい‐うん【盛運】
物事が栄える方向に向かっていること。発展する運命。⇔衰運。
せい‐うん【聖運】
天子の運命。皇運。
せいそう‐がく【性相学】
手相・骨相・人相など人の外見上に現れている特徴から判断して、その人の性質や運命などを知ろうとする学問。
せい‐ひょう【旌表】
[名](スル)人の善行をほめて、世に広く示すこと。表旌。「孝を以て称せられ洪歩十七年—せらる」〈露伴・運命〉