けん‐たつ【顕達】
［名］(スル)立身出世すること。栄達。「—の後といえども卑賤の時に異なることなし」〈中村訳・西国立志編〉
げん‐たつ【厳達】
［名］(スル)きびしく言い渡すこと。また、厳重に通達すること。「新規則が—される」
こうじ‐そうたつ【公示送達】
民事訴訟法で、送達しなければならない書類をいつでも交付する旨を、一定期間、裁判所の掲示板に掲示することによって送達の効果を生じさせる方法。当事者の住居所が不明のとき、または外国で嘱託送達のできな...
こう‐たつ【公達】
政府や官庁からの通達。
こう‐たつ【口達】
［名］(スル)《「こうだつ」とも》口頭で伝達すること。言い渡すこと。また、その言葉。
こう‐たつ【曠達】
［名・形動］心が広く物事にこだわらないこと。また、そのさま。豁達(かったつ)。「一言を以て評すれば剛毅—と云うべし」〈露伴・露団々〉
こく‐たつ【告達】
［名］(スル)役所から民間へ、また、上位者から下位者へ告げ知らせること。また、その内容。「監督官庁から—する」
こころやさしきはんぎゃくしゃたち【心優しき叛逆者たち】
井上光晴の小説。東京の若者群像を、それぞれの一人称で描いた作品。昭和48年（1973）刊行。
こ‐たち【子達】
子供たち。関西では、「ども」に対する「たち」の敬意が残っていて、尊敬語・美化語として用いられる。「お—」
ご‐たち【御達】
《「ご」は婦人の敬称》 １ 身分ある女性たちを敬っていう語。ご婦人がた。「粥(かゆ)の木引き隠して、家の—、女房などのうかがふを」〈枕・三〉 ２ 宮中・貴族の家に仕える上級の女房たちを敬っていう...
