し‐きょう【至境】
到達することのできる最高の境地。「芸道の—をきわめる」
しきん‐ぐり【資金繰り】
資金の調達・運用。資金のやりくり。かねぐり。「—に苦しむ」
しきん‐ポジション【資金ポジション】
金融機関の資金過不足状況。預金受け入れや債券発行などによる調達資金と、貸し出しや有価証券投資などの運用資金とのバランスをいう。
しきん‐りえき【資金利益】
銀行業における収益の一つで、貸付利息や有価証券利息など資金運用で得た収益から預金利息など資金調達費用を差し引いたもの。
し・く【如く/若く/及く】
[動カ五(四)] 1 同じ程度の能力や価値などをもつ。匹敵する。多く、あとに打消し・反語の表現を伴って用いる。「実力では彼に—・く者はいない」 2 追いつく。到達する。「吾が愛妻(はしづま)にい...
しくみ‐さい【仕組(み)債】
オプションやスワップなどのデリバティブ要素が組み込まれた債券の総称。株価や為替相場などが所定の水準に達した際に、利率や償還期限などが変化する等の条件で発行される。金融機関が条件を設定して公募で発...
シクーティミ【Chicoutimi】
カナダ、ケベック州南東部の都市サグネーの一地区。セントローレンス川の支流サグネー川の上流部から中流部に移行する可航限界点に位置する。サンジャン湖の豊富な水力を利用し、製紙業をはじめ、工業が発達し...
し‐ぐぜいがん【四弘誓願】
仏語。すべての仏・菩薩(ぼさつ)が起こす四つの誓願。限りなく多くの衆生(しゅじょう)を済度(さいど)しようという衆生無辺誓願度、計り知れない煩悩(ぼんのう)を滅しようという煩悩無量誓願断、尽きる...
シグナル‐でんたつ【シグナル伝達】
生体内または細胞内において、ホルモン・酵素・たんぱく質などの情報伝達を担う分子が血流や細胞質を通じて運ばれ、対応する受容体にはたらきかける過程のこと。特定の遺伝子発現や細胞の機能変化などを促す。
し‐ごく【至極】
[名・形動] 1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢・福翁自伝〉 「女道衆道の—をあらはす要文」〈浮・禁短気・二・...