りゃくしきめいれい‐せいきゅう【略式命令請求】
検察官が公判請求をせず、簡易裁判所に略式命令を請求すること。一定の軽微な犯罪について適用される起訴手続きで、書面審理により100万円以下の罰金または科料が科される。略式起訴。→即決裁判 →略式手続
りゅう‐ほ【留保】
[名](スル) 1 すぐその場で行わないで、一時差し控えること。保留。「決定を—する」 2 法律で、権利や義務を残留・保持すること。国際法上は、多数国間の条約で、ある当事国が特定の条項を自国には...
りょう‐し【量子】
《quantum》一定の最小単位の整数倍という不連続な値をとる物理量の、その最小単位量。プランクの量子仮説で提唱され、エネルギー量子とよばれたが、のちアインシュタインらにより普遍的に適用できるこ...
りょうよう‐びょうしょう【療養病床】
症状は安定しているが長期の療養が必要とされる、主に高齢者など慢性疾患の患者のために、病院内に設けられた長期入院用のベッド。医療保険が適用される医療療養病床と、介護保険が適用される介護医療院(旧介...
リーガル‐マインド【legal mind】
法律の実際の適用に必要とされる、柔軟、的確な判断。
リーマン‐ショック
《リーマンは、リーマンブラザーズ社(Lehman Brothers)のこと》米国の大手投資銀行・証券会社リーマンブラザーズの経営破綻と、その副次的な影響により、世界の金融市場と経済が危機に直面し...
るいしん‐ぜい【累進税】
課税標準の増加に伴って、高い税率が適用される税。所得税・相続税・贈与税など。→逆進税 →比例税
るいしん‐ぜいりつ【累進税率】
累進税を課する際の税率。課税標準の額に従って単純に適用する方式を単純累進税率、段階的な区分を設け、段階ごとに異なる税率を適用する方式を超過累進課税という。→累進課税
ルベーグ‐せきぶん【ルベーグ積分】
通常の積分での面積や体積の代わりに、ルベーグ測度とよぶ面積や体積を拡張した概念を用いて定義した積分。通常の積分よりも適用範囲が広い。フランスの数学者ルベーグ(H.Lebesgue)が創始。
れい‐がい【例外】
通例にあてはまらないこと。一般原則の適用を受けないこと。また、そのもの。「—として扱う」「—を設ける」「—的に参加を認める」