けいそう‐ど【珪藻土】
珪藻の遺体が海底や湖沼の底などに沈殿してできた堆積物(たいせきぶつ)。主成分は二酸化珪素。純粋なものは白色、ふつうは淡黄色で、多孔質。断熱材・保温材・吸着剤・研磨剤・濾過(ろか)剤やダイナマイト...
けいそう‐なんでい【珪藻軟泥】
珪藻の遺体を主成分とし、細泥・鉱物・有孔虫遺体なども含む海洋堆積物(たいせきぶつ)。淡黄色または灰色。寒帯地方の水深1000〜4000メートル付近に多い。
けん‐たい【献体】
[名](スル)死後自分の遺体を解剖学の実習のために提供すること。
ごう‐きゅう【号泣】
[名](スル)大声を上げて泣くこと。泣き叫ぶこと。「遺体にとりすがって—する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」では、「号泣する」を、「ア:大声を上げて泣く」と「イ:激しく泣く」...
さい‐そう【再葬】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で骨にした後、土器に納めて再び埋葬する葬法。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。再葬は考古学での呼称で、民俗学などでは複葬と呼ぶ。
さいそう‐ぼ【再葬墓】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で白骨化した後、遺骨を壺形土器などの骨蔵器に納めて再び埋葬した墓。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。
さかさ‐ぎもの【逆さ着物】
遺体に、着物の上下を逆さにして掛けておくこと。また、その着物。
さかさ‐みず【逆さ水】
普通とは逆に水に熱い湯を入れて、ぬるくすること。死者の遺体を清めるときのやり方とされる。
さ‐がん【鎖龕】
1 葬式の際、遺体を納めた棺のふたをすること。 2 厨子(ずし)の戸を閉めること。
サンタキアーラ‐せいどう【サンタキアーラ聖堂】
《Basilica di Santa Chiara》 イタリア中部、ウンブリア州の都市アッシジにあるゴシック様式の教会。フランチェスコ修道会を創設したフランチェスコの弟子キアーラを祭る。13世...