出典:gooニュース
島根大の献体不適切処置問題で医学部長と教授を懲戒処分
島根大医学部で、献体された50人の遺体を不適切に保管していた問題で、同大は20日、医学部長を戒告とするなどの懲戒処分を発表した。 人事労務課によると、鬼形和道・医学部長を戒告、医学部の担当教授を減給(平均賃金1日分の半額)とした。また、献体の保存処置を担当していた30代の技術専門職員を停職3カ月相当の処分としたが、すでに退職しているという。
島根大学医学部「ご献体の日」に式典 献体の不適切処理再発防止を誓う(島根・出雲市)
医学部の解剖実習のために提供された献体が不適切に管理されていた問題を受けて、島根大学は問題が発覚した3月10日を「ご献体の日」と定め、再発防止を誓う式典を開催しました。 3月10日、出雲市の島根大学医学部で開かれた式典には、教職員や学生など35人が出席し、献体した人の慰霊碑に黙とうを捧げ、不適切な処理の再発防止を誓いました。
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