なすしおばら【那須塩原】
栃木県北端の市。那須野ヶ原の森林が覆う。平成17年(2005)1月に黒磯市、西那須野町、塩原町が合併して成立。人口11.8万(2010)。
なすしおばら‐し【那須塩原市】
⇒那須塩原
なす‐しちとう【那須七党】
中世、下野(しもつけ)那須郡の武士を中心とする七家の連合組織。那須・蘆野・福原・千本・伊王野・大関・大田原の七氏。那須衆。
なす‐だけ【那須岳】
栃木県北部にある火山。標高1915メートル。茶臼(ちゃうす)岳。また、連なる三本槍岳・朝日岳・南月山・黒尾谷岳を含めた五岳の総称。那須山。
なす‐どうぶつおうこく【那須どうぶつ王国】
栃木県那須町にある動物園。平成10年(1998)開園。広大な敷地内には温泉施設もある。
なすの
東北新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成7年(1995)運行開始。東京と那須塩原や郡山などを結ぶ。
なす‐の【那須野】
⇒那須野ヶ原(なすのがはら) 箏曲(そうきょく)。山田流。文化4年(1807)ごろ、山田検校が作曲。玉藻(たまも)の前伝説によったもの。
なすの‐が‐はら【那須野ヶ原】
栃木県北部、那珂(なか)川と箒(ほうき)川とに挟まれた扇状地。明治以後、那須疎水が通じて開発が始まり、特に第二次大戦後に開拓農家が多く入植。
なすの‐がみ【那須野紙】
那須野の烏山(からすやま)地方に産する和紙。烏山紙。
なすのくにのみやつこ‐の‐ひ【那須国造碑】
栃木県大田原市の笠石神社にある古碑。文武天皇4年(700)に没した那須国造韋提(いで)の徳をたたえて建てたもの。古代三碑の一。なすこくぞうひ。