なは‐くうこう【那覇空港】
沖縄県那覇市にある空港。国管理空港の一。昭和47年(1972)開港。自衛隊と海上保安庁の基地を併設する。→拠点空港
なは‐し【那覇市】
⇒那覇
な‐へん【那辺/奈辺】
[代]不定称の指示代名詞。どのあたり。どのへん。どこ。「彼の意図が—にあるのかわからない」
なも【南無/那謨】
[感]「なむ(南無)」に同じ。「—当来導師とぞ拝むなる」〈源・夕顔〉
なゆた【那由他/那庾多】
《(梵)nayutaの音写》 1 古代インドの数量の単位。ふつう一千億と解するが、異説も多い。転じて、きわめて大きな数量。 2 数の単位。10の60乗。一説に10の72乗。→位(くらい)[表]
なら【奈良】
近畿地方中部の県。もとの大和(やまと)にあたる。人口140.0万(2010)。 奈良県北部の市。県庁所在地。和銅3年(710)平城京が建設され、約75年間古代日本の首都として栄えた。のち、京...
ならえん【那羅延】
《(梵)Nārāyaṇaの音写》梵天・帝釈天(たいしゃくてん)とともに仏教を守護する神。非常に力が強く、那羅延金剛(ならえんこんごう)ともいい、その大力を那羅延力という。那羅延天。
ならえん‐こんごう【那羅延金剛】
1 ⇒那羅延 2 金剛力士の一。密迹(みっしゃく)金剛とともに仁王とよばれる。
ならく【奈落/那落/捺落】
《(梵)narakaの音写「奈落迦」の転》 1 地獄。また、地獄に落ちること。「—の苦しみを味わう」 2 物事の最後の所。どん底。特に、これ以上はない、ひどい境遇。「—に沈む」 3 (奈落)劇場...
ならく‐の‐そこ【奈落の底】
1 地獄の底。「—へ突き落とされる」 2 抜け出すことのできない、どうにもならない状態。「極貧の—からはいあがる」 3 物事の最終。果ての果て。「つぎかけ、つぎかけ。—まで飲み伏せ」〈浄・会稽山〉