きょう‐しゅう【郷愁】
1 他郷にあって故郷を懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。「故国への—を覚える」「—にかられる」 2 過去のものや遠い昔などにひかれる気持ち。「古き良き時代への—」 [補説]書名別項。→郷愁
サウダージ【(ポルトガル)saudade】
遠い昔や失われたものにひかれる気持ち。郷愁。
しゅう【愁】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]うれえる うれい うれえる。うれい。「愁傷・愁色・愁訴・愁眉(しゅうび)/哀愁・郷愁・春愁・悲愁・幽愁・憂愁・旅愁」
ショール【shawl】
女性用の肩掛け。防寒・装飾などに用いる。《季 冬》「郷愁の—をしかとかきあはせ/万太郎」
ノスタルジア【nostalgia】
異郷にいて、故郷を懐かしむ気持ち。また、過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。郷愁。ノスタルジー。「—をおぼえる」
ノスタルジック【nostalgic】
[形動]郷愁を感じるさま。また、感じさせるさま。「—な町並み」
ペーター‐カーメンチント【(ドイツ)Peter Camenzind】
ヘッセの小説。1904年刊。アルプスの山に生まれた子ペーターが都会の大学へ進み、恋愛や仕事、友人の死など、さまざまな経験をしたのち、再び故郷に戻るまでを描く。「郷愁」「青春彷徨(ほうこう)」の邦...
ホームシック
《homesicknessから》故郷や家庭を懐かしみ、異常に恋しがる気持ち。郷愁。懐郷病。