きょう‐へい【郷兵】
その土地の民間人を集め、訓練して守備兵としたもの。
きょう‐む【郷夢】
他郷で故郷のことを夢にみること。また、その夢。
きょう‐ゆう【郷勇】
中国清末に、正規軍の不足を補うために設けられた地方義勇軍。地方の治安維持や、太平天国の乱などの鎮圧に活躍。のちには地方軍閥の武力的基盤を形成するようになった。
きょう‐ゆう【郷友】
同郷の友。「—会」
きょう‐ゆう【郷邑】
むらざと。郷里。
きょう‐り【郷里】
1 生まれ育った土地。ふるさと。 2 むらざと。村落。〈日葡〉
きょう‐りょ【郷閭】
《むらざとの門の意》「郷里1」に同じ。
ごう【強/郷】
〈強〉⇒きょう 〈郷〉⇒きょう
ごう【郷】
1 いなか。さと。 2 律令制における地方行政区画の最下位の単位「里(り)」を奈良時代に改めた称。初め、国・郡・郷の順であったが、のち、下に村が設けられ、数村を合わせたものをよぶようになった。→郷里制
ごう【郷】
姓氏の一。 [補説]「郷」姓の人物郷静子(ごうしずこ)郷誠之助(ごうせいのすけ)郷義弘(ごうよしひろ)