かんたくち【干拓地】
洋画家、東郷青児による油絵。ベージュを基調に、横たわる女性と帽子を被った男性の姿を描いたもの。昭和41年(1966)の作品。第51回二科展に出品。東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館蔵。
かん‐つばき【寒椿】
1 サザンカの園芸品種。よく分枝するが矮小(わいしょう)で、12月〜2月に紅色の八重の花が咲く。庭木や盆栽にする。主に関東地方でいい、関西では獅子頭(ししがしら)とよぶ。 2 寒中に咲くツバキ。...
かんなわ‐おんせん【鉄輪温泉】
大分県、別府温泉郷の温泉の一。地獄巡りの中心。泉質は単純温泉・塩化物泉・含鉄泉など。
かんやひょうばいてつ‐コンス【漢冶萍煤鉄公司】
中国にあった製鉄会社。清末の1907年に、漢陽製鉄所・大冶鉄山・萍郷炭鉱が合併して創立。日本へ大量の鉄鉱石を供給した。現在の華中鋼鉄公司大冶鋼廠にあたる。
がい‐じん【凱陣】
《古くは「かいじん」とも》戦いに勝って軍隊を引き揚げ、自分の陣営に帰ること。凱旋(がいせん)。「西郷以下の将士に総(すべ)て—に及べるは其年十二月の事なり」〈染崎延房・近世紀聞〉
がっしょう‐づくり【合掌造(り)】
民家の建築様式の一。岐阜県の白川郷、富山県の五箇山(ごかやま)にみられる。草葺(くさぶ)き切妻造りあるいは入母屋(いりもや)造りで、巨大な合掌を小屋組とするもの。屋根裏が3、4階に及び、蚕室など...
がもう【蒲生】
姓氏の一。 [補説]「蒲生」姓の人物蒲生氏郷(がもううじさと)蒲生君平(がもうくんぺい)
がん‐ぐ【玩具/翫具】
遊び道具。おもちゃ。「郷土—」 [補説]書名別項。→玩具
がん‐づけ【がん漬(け)】
《「蟹(かに)漬け」の音変化》シオマネキなど小形のカニを殻のまますりつぶし、塩とトウガラシを加えて発酵させたもの。佐賀県の郷土料理。がに漬け。がね漬け。
き‐かん【帰還】
[名](スル) 1 遠方から帰ってくること。特に、戦場などから基地・故郷などに帰ること。「宇宙から無事—する」「—兵」 2 (「饋還」とも書く)「フィードバック」に同じ。