ごとうち‐グルメ【御当地グルメ】
地域特有の食材や調理法で作られた料理。その土地でとれる食材を使った焼きそばやハンバーガーなど、郷土料理に比べて近年に創作されたものをさすことが多い。
ごへい‐もち【御幣餅/五平餅】
うるち米の飯を練ってつぶし、小判形や団子(だんご)にして串にさし、味噌や醤油(しょうゆ)のたれをつけてあぶったもの。長野や岐阜などの郷土食。
さあたあ‐あんだぎい
《多く「サーターアンダギー」と書く。「さあたあ」は砂糖、「あんだぎい」は揚げ物の意》小麦粉に砂糖・卵・ふくらし粉などをまぜた生地を球状にして油で揚げたもの。沖縄県の郷土菓子。
さいぐう‐りょう【斎宮寮】
斎宮に関する庶務をつかさどった役所。伊勢国多気(たけ)郡竹郷にあった。大宝元年(701)斎宮司を改めたもの。いつきのみやのつかさ。
さいごう【西郷】
姓氏の一。 [補説]「西郷」姓の人物西郷隆盛(さいごうたかもり)西郷従道(さいごうつぐみち)
さいごう‐さつ【西郷札】
明治10年(1877)の西南戦争で、西郷隆盛が戦費調達のために発行した紙幣。10銭・20銭・50銭・1円・5円・10円の6種。
さいごうとぶたひめ【西郷と豚姫】
池田大伍の戯曲。一幕。西郷隆盛に恋をした仲居を主人公とする人情話。大正6年(1917)、無名会が初演。初演時の題名は「西郷とお玉」。
サウダージ【(ポルトガル)saudade】
遠い昔や失われたものにひかれる気持ち。郷愁。
さか‐むかえ【坂迎え/境迎え】
1 旅から郷里に帰る人を、国境・村境などに出迎えて供応したこと。京都の人は伊勢参りなどから帰京する者を逢坂(おうさか)の関まで出迎えた。酒迎え。さかむかい。 2 平安時代、新任の国司が京都から任...
さけ‐ずし【酒鮨】
鹿児島県の郷土料理。地酒と塩で調味した鮨飯と各種の具とを、琉球塗の鮨桶(すしおけ)に交互に詰め、3時間ほど軽く重石(おもし)をかけたもの。