ばい‐と【陪都】
中国で、国都に準じる扱いを受けた都。明の金陵、清の奉天(瀋陽)など。
ほく‐と【北都】
平安京、すなわち京都の異称。奈良の南都(平城京)に対していう。北京(ほっきょう)。→南都
ま‐と【魔都】
不思議な力で人を迷わせる都市。また、享楽的で誘惑の多い都会。 [補説]書名別項。→魔都
まと【魔都】
久生十蘭の長編探偵小説。雑誌「新青年」に昭和12年(1937)10月号から昭和13年(1938)10月号まで連載。単行本は昭和23年(1948)刊行。
まん‐と【満都】
みやこに満ちていること。また、みやこのすべての人。「—の耳目を集める」
みず‐の‐みやこ【水の都】
「水都(すいと)」に同じ。「—ベネチア」 [補説]書名別項。→水の都
みずのみやこ【水の都】
《原題、(フランス)La Cité des eaux》レニエの詩集。1902年刊行。ベルサイユについてうたったもの。
みや‐こ【都】
《「宮(みや)処(こ)」の意》 1 皇居のある土地。「—を定める」「京の—」 2 その国の中央政府の所在地。首都。首府。また一般に、人口が多く、政治・経済・文化などの中心となる繁華な土地。都会。...
もり‐の‐みやこ【杜の都】
宮城県仙台市の異称。江戸時代に伊達政宗が植林を奨励し、屋敷林が多くみられたことから。