かい‐ひ【海彼】
海のかなた。海外。外国。「万里の—にいる君の幸福を祈る」〈芥川・第四の夫から〉
かいようはく‐こうえん【海洋博公園】
沖縄県国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町にある公園。昭和50年(1975)に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、会場跡地に設置された。歴史・文化のエリア、海のエリア、花・緑のエリアに分かれて...
かい‐り【海里/浬】
海面上および航海上の距離の単位。1海里は、もと子午線の緯度1分に相当する距離で、1852メートル。浬(り)。
かえ・る【帰る/還る】
[動ラ五(四)]《「返る」と同語源》 1 自分の家や、もといた場所に戻る。「郷里へ—・る」「まもなく—・ってくる」 2 今いる場所を離れて去る。「客が—・る」 3 野球で、走者が本塁を踏んで得点...
かき‐がね【掛き金/繋き金】
「掛け金(がね)」に同じ。「二足三足庭下駄が鳴ると、すぐもうくぐりの—がはずされた」〈里見弴・多情仏心〉
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。
かぎ【嘉義】
台湾中西部の都市。形式的に残る「台湾省」の省轄市。製糖・製材業が盛ん。北回帰線塔がある。チアイー。 台湾南西部にある県。嘉義市を取り囲んでおり、東部の山岳地帯には阿里山や玉山がある。チアイー。
かく【郭/廓】
1 古代中国で、都市を囲んだ土壁。 2 ものの外まわり。また、囲まれた場所。 3 遊郭。遊里。いろまち。
かく‐がい【郭外/廓外】
仕切られた地区の外。城・遊里などの囲いの外。⇔郭内。
かくし‐いしょう【隠し衣装】
1 表は質素に、裏はぜいたくに仕立てた衣装。江戸時代、天和3年(1683)の衣装法度が出てからの風(ふう)で、隠し紋・隠し裏などがある。 2 遊里に行くときなどに、よそに預けておいて途中で着替え...