センチメンタリズム【sentimentalism】
1 いたずらに感傷におぼれる心理的傾向・態度。 2 18世紀後半のヨーロッパにおける文芸上の傾向。理性や意志よりも感情を重視して、詠嘆や悲嘆を強く表現したもの。感傷主義。
せんれい‐しゅぎ【先例主義】
その事柄に適した処理を考えることなく、過去の似たような事例にならって処理すること。先例重視の考え方。前例主義。
ぜったい‐おんがく【絶対音楽】
文学的内容・絵画的描写など音楽以外の要素を含む標題音楽に対し、純粋に音そのものの構成面を重視してつくられた音楽。→標題音楽
ゼット‐せだい【Z世代】
《Generation Zの訳語》欧米諸国や日本などで、1990年代中盤から2000年代までに生まれた世代をいう。Y世代に続く世代。パソコンやインターネットの普及後に生まれたデジタルネイティブで...
ゼネラル‐オーディオ
《(和)general+audio》音質を重視するハイファイオーディオ以外の製品分野をさす。ラジカセ・ヘッドホンステレオ・カラオケ装置などがこの分類に入る。ただし、車載用は別分類。
ぜんしん‐きょう【全真教】
中国、金代の王重陽が始めた道教の一派。既成道教が説く迷信的な現世利益を排除し、内面的な修錬を重視した。3代教主の丘処機(長春真人)のとき、元朝の尊信を受け、華北全域に広まったが、元朝滅亡後は衰えた。
ぜんじん‐きょういく【全人教育】
知識・技能教育に偏することなく、感性・徳性なども重視して、人間性を調和的、全面的に発達させることを目的とする教育。
ぜんりつせん‐とくいこうげん【前立腺特異抗原】
前立腺から分泌される糖たんぱく質。正常な血中濃度は4.0ng/ml以下。10.0ng/mlを上回ると前立腺癌(がん)が疑われるため、腫瘍マーカーとしてスクリーニング検査に用いられる。また、前立腺...
そうごうひょうか‐ほうしき【総合評価方式】
一般競争入札の一種。官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注等で入札を行う際、業者から提示された価格だけでなく、提供される物品・インフラ等の品質や、環境に与える負荷の少なさ、省資源化など、あらか...
たいいくかい‐けい【体育会系】
体育会の運動部などで重視される、目上の者への服従や根性論などを尊ぶ気質。また、そのような気質が濃厚な人や組織。