のら‐やぶ【野良藪】
野にある藪。「なき人を—などに置きて侍るを見て」〈拾遺・哀傷・詞書〉
のら‐ワイファイ【野良Wi-Fi】
暗号化やパスワードなどのセキュリティー上の管理がなされておらず、だれでも無料で利用できる状態にある無線LANアクセスポイントの俗称。野良アクセスポイント。野良AP。野良ホットスポット。野良電波。...
のら‐ワイファイスポット【野良Wi-Fiスポット】
⇒野良Wi-Fi
の‐れい【野礼】
葬儀の際、喪主や親戚代表が会葬者にあいさつをすること。礼受け。門礼(かどれい)。
の‐ろ【野ろ】
野。野ら。「面形(おもかた)の忘れむしだは大—にたなびく雲を見つつ偲(しの)はむ」〈万・三五二〇〉
のろ【野呂】
姓氏の一。 [補説]「野呂」姓の人物野呂栄太郎(のろえいたろう)野呂介石(のろかいせき)野呂邦暢(のろくにのぶ)野呂元丈(のろげんじょう)
のろ‐ま【鈍間/野呂間/野呂松】
[名・形動] 1 動作や頭の働きがにぶいこと。また、そのさま。「—なやつ」 2 「野呂間人形」の略。
のろま‐づかい【野呂間遣い/野呂松遣い】
野呂間人形をあやつる人。
のろま‐にんぎょう【野呂間人形/野呂松人形/鈍間人形】
操り人形の一種。頭が平たく、顔の青黒い奇怪な風貌(ふうぼう)の道化人形で、人形浄瑠璃の間(あい)狂言を演じた。寛文・延宝(1661〜1681)のころ、江戸の野呂松勘兵衛という人形遣いが始めたとい...
の‐わき【野分き】
《野の草を風が強く吹き分ける意》秋から冬にかけて吹く暴風。特に、二百十日・二百二十日前後に吹く台風。のわきのかぜ。のわけ。《季 秋》「吹きとばす石は浅間の—かな/芭蕉」 源氏物語第28巻の巻...