しろ‐さやまき【白鞘巻】
《「しろざやまき」とも》銀の金具で飾った鞘巻。
しろ‐だち【白太刀】
《「しろたち」とも》柄(つか)や鞘(さや)などの金具を、すべて銀製とした太刀。銀(しろがね)作りの太刀。「或いは四尺五尺の—に、虎の皮の尻鞘(しりざや)引き籠め」〈太平記・三四〉
じょう【錠】
[常用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(呉) 1 戸締まりなどに用いる金具。「錠前(じょうまえ)/施錠・手錠・尾錠(びじょう)」 2 粒状に固めたもの。「錠剤/糖衣錠」 [補説]1は日本での用法。
じょう‐さし【状差(し)】
1 柱や壁に掛けて、受け取った手紙・はがきなどを入れておくもの。レターラック。 2 伝票などをさし止めておく、針状の金具がついた事務用品。
じょう‐ばさみ【状挟み】
書類・手紙などを、散逸しないようにはさんでおく金具。
じょう‐まえ【錠前】
戸やふたなど、開けたてする所につけて、他人が勝手に開けられないようにする金具。錠。「—をおろす」「—屋」
すい‐えん【水煙/水烟】
1 みずけむり。 2 塔の九輪(くりん)の上にある火炎状の装飾金具。火事の連想を避け、同時に水難をおさえる意味もこめて名づけたといわれる。 3 中国で、タバコをのむときに使った道具。煙を水に通し...
すい‐くち【吸(い)口】
1 口で吸う器具の、口にくわえる部分。「吸い飲みの—」 2 紙巻きタバコの口につける部分に、別に紙を巻きつけたもの。また、差し込んで吸う紙製の短いパイプ。「—付きのタバコ」 3 キセルの口にくわ...
すえ‐かなもの【据(え)金物/居文金物】
飾りにすえつける金具。甲冑の装飾金具など。
スクリュー‐コック【screw cock】
ゴム管などの外側から、管内の流れを調節する金具。ねじを用いて締めるため、流量を微細に調節できる。