ポロニウム【polonium】
酸素族に属し、放射性元素の一。単体は銀色の軟らかい金属。1898年キュリー夫人が発見し、生国ポーランドにちなみ命名。質量数210がα(アルファ)線源として用いられる。元素記号Po 原子番号84。
ポーラス‐きんぞく【ポーラス金属】
⇒多孔質金属
マイカ‐コンデンサー【mica condenser】
雲母(マイカ)を誘電体として用い、金属箔と重ねたコンデンサー。小型で誘電損失が少ない。
マウント‐アイザ【Mount Isa】
オーストラリア、クイーンズランド州北西部の都市。同国を代表する非鉄金属鉱山があり、銅・亜鉛・鉛・銀などを産する。銅鉱石については全国産出量の約7割を占める。ブリスベーンとダーウィンを結ぶ空路・幹...
まき‐え【蒔絵】
器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の漆工芸。奈良時代に始まる。技法上から平(ひら)蒔絵・研ぎ出し蒔絵・高蒔絵に大別され、文様以外の地の装飾法であ...
まき‐じゃく【巻(き)尺】
容器に巻き込んでおき、使用時に引き出して用いるテープ状の物差し。布製・紙製・金属製などがある。
ま‐きょう【魔鏡】
光を当てて反射光を壁に投影すると、像や模様が陰影となって現れる金属鏡。薄く作った鏡の裏面に模様を鋳込んで表面(鏡面)を磨くと、鏡面に微細な凹凸が生じて反射光に明暗の差を作り出す仕組み。
まくあつ‐けい【膜厚計】
物体表面の膜の厚さを測定する装置。金属表面の塗装は磁力や渦電流の大きさを利用し、木材・コンクリートの場合は超音波の反射時間から膜厚を測定する。蒸着のコーティングの厚さは光の干渉から求めるほか、水...
マクデブルク‐の‐はんきゅう【マクデブルクの半球】
1657年にドイツのマクデブルク市長で物理学者のゲーリケが行った、大気圧の存在を示す実験。2個の金属製の半球を密着させ、内部の空気を抜いて真空にし、これを左右8頭ずつの馬に引かせ、容易に引き離せ...
マグニトゴルスク【Magnitogorsk/Магнитогорск】
ロシア連邦、ウラル山脈南部の東麓にある重工業都市。鉄鋼・金属・セメント・ガラス工業が発展。