こたい‐ぶつりがく【固体物理学】
物性物理学の一部門。固体の巨視的な性質を、原子論的な立場から研究する。量子力学・統計力学を基礎に、金属・非金属の結晶・非晶質・準結晶などを研究対象とする。超伝導・半導体・磁性・塑性に関する知見を...
こて【鏝】
1 壁土やセメントを塗る道具。多くは鉄製で、平たい板に握り柄をつけたもの。 2 和裁で、熱して布地のしわをのばしたり、折り目をつけたりする鉄製の道具。焼きごて。 3 頭髪にウエーブをつけるために...
こてい‐ていこうき【固定抵抗器】
固定した抵抗値をもつ電気抵抗器。金属巻線抵抗器・ソリッド抵抗器など。
コネティカット【Connecticut】
米国北東部の州。大西洋岸にあり、州都ハートフォード。独立13州の一。養鶏・酪農や金属工業が盛ん。イェール大学がある。コネチカット。→アメリカ合衆国[補説]
こ‐はぜ【小鉤/鞐】
1 足袋・手甲・脚絆(きゃはん)・袋物・書物の帙(ちつ)などの合わせ目につけた爪形(つめがた)の留め具。真鍮(しんちゅう)・角・象牙などで作る。 2 金属板で屋根を葺(ふ)くとき、合わせ目となる...
こはぜ‐かけ【小鉤掛(け)】
1 こはぜ1を掛けるために取り付けた輪。また、そのように仕立てたもの。 2 金属板で屋根を葺(ふ)くとき、板の端の折り曲げた部分を組み合わせてつなぐこと。
こ‐ばち【小蜂】
1 膜翅(まくし)目コバチ上科の昆虫の総称。アシブトコバチ・イチジクコバチなど多くの科のものが含まれる。体長2、3ミリほどで、翅(はね)の脈が退化し、体色は金属光沢のあるものが多い。他の昆虫や植...
コバルトリッチ‐クラスト【cobalt rich crust】
《crustは、固い外皮、地殻の意》深海底鉱物資源の一。海底の基盤岩を覆うアスファルト状の酸化物であり、厚さは数ミリから十数センチメートル。水深800〜2400メートルの海山や海台に分布。マンガ...
こま【独楽】
1 木・金属などの円形の胴に心棒を通し、それを中心として手やひもで回転させて遊ぶ玩具。唐(とう)ごま・べいごまなど種類は多い。こまつぶり。《季 新年》「たとふれば—のはじける如くなり/虚子」 2...
こめ‐さし【米刺(し)/米差(し)】
米俵に突き刺して中の米を少し引き出し、その種類・良否を調べるために用いる、先を斜めにそいだ竹または金属製の筒。