きんゆうしょうけん‐けんさかん【金融証券検査官】
金融庁検査局または財務省財務局に所属し、金融機関の業務・財産状況等について検査を行う職員。
きんゆうじょうほうシステム‐センター【金融情報システムセンター】
金融機関の扱う情報システムのシステム監査、安全対策基準の設定などを検討する公益財団法人。昭和59年(1984)設立。本部は東京都中央区。FISC(Center for Financial Ind...
きんゆう‐せいさい【金融制裁】
国家権力を用いて、指定した団体・企業・個人が金融機関に持つ口座からの預金の引き出しや送金を禁止する処置。
きんゆうせいり‐かんざいにん【金融整理管財人】
預金保険法の規定に基づいて、破綻した金融機関の業務の整理や財産の管理を行う人。内閣総理大臣の委任を受けた金融庁長官が弁護士・公認会計士・金融実務家から選任する。預金保険機構が任命される場合もある。
きんゆうそうきけんぜんか‐ほう【金融早期健全化法】
《「金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律」の略称》金融機関の資本増強に関する緊急措置について定めた法律。平成10年(1998)施行。金融機能早期健全化法。→金融再生法
きんゆう‐そうば【金融相場】
不況期の金融緩和により、金融機関などから余剰資金が証券市場に流入することによって上昇する株式相場。 [補説]株式相場は、景気の循環に伴って、金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場→金融相場と...
きんゆう‐ちょう【金融庁】
内閣府の外局の一。金融に関する制度の企画立案、金融機関の検査、監督、監視を担当する中央行政機関。平成12年(2000)に金融監督庁と大蔵省金融企画局が統合されて発足、翌年内閣府の外局に改組された...
きんゆうちょう‐けんさ【金融庁検査】
金融機関の業務が適切に行われているかを確認するために、金融庁が実施する立入検査。金融検査。
きんゆう‐ちょうせつ【金融調節】
中央銀行が公開市場操作などによって短期金融市場の資金量を調整すること。日本では日本銀行が金融政策決定会合で決めた基本方針を実現するために、短期金融市場で民間金融機関相手に債券や手形を売買して、市...
きんゆう‐とっく【金融特区】
《「金融業務特別地区」の略称》金融規制の緩和、税の減免などの優遇措置によって、金融機関の集中を促進する特別な地区。日本では沖縄県の名護市。