出典:gooニュース
金融庁、情報漏洩問題で損保大手4社に報告命令 詳細な報告や再発防止の徹底求める
損害保険代理店を通じた契約者の個人情報漏洩問題で、金融庁が損害保険大手4社に保険業法と個人情報保護法に基づく報告徴求命令を出したことが23日、分かった。命令は22日付で8月末までの報告を求める。損害保険ジャパンと東京海上日動火災保険では、代理店への出向者が他社の契約者情報を出向元に不正に漏洩する事例も新たに判明。金融庁は各社に詳細な報告や再発防止の徹底を求める必要があると判断した。
損保大手4社に金融庁が報告徴求命令 電子メールで加入者の情報を競合他社に送っていた情報漏えい問題で
損害保険大手4社が保険代理店の電子メールで加入者の情報を競合他社に送っていた情報漏えい問題で、金融庁が報告徴求命令を出したことがわかりました。金融庁が保険業法と個人情報保護法に基づく報告徴求命令を出したのは、東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の4社です。
金融庁、大手損保4社に報告徴求命令 契約者情報の相次ぐ漏洩事案で
損害保険各社の契約者情報が、代理店を兼ねる自動車ディーラーなどを通じて他社に漏れていた問題で、金融庁が4社に対して保険業法と個人情報保護法に基づく報告徴求命令を出した。ディーラーを通じて他社に情報が共有されたケースに加え、代理店への出向者が出向元の損保に情報を持ち出し、業務に使っていた事案も判明した。
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