ハイブリッドミスマッチ‐とりひき【ハイブリッドミスマッチ取引】
金融商品や事業体に対する税務上の取り扱いが国によって異なることを利用して税負担の軽減を図る取引。ハイブリッドミスマッチ取り決め。
はけん‐ぎり【派遣切り】
企業が経営悪化などを理由に派遣契約を一方的に打ち切り、派遣社員が職を失うこと。派遣先の企業が、派遣元の人材派遣会社と結んだ労働者派遣契約を期間満了前に解除することにより、派遣労働者が人材派遣会社...
はさんこうせいさいけん‐とう【破産更生債権等】
1 破産債権・再生債権・更生債権、および、これらに準ずる債権をいう。 2 《「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」の略》金融機関が金融再生法に基づいて分類・開示する債権の区分の一つ。破産・会社更...
はたんけねん‐さき【破綻懸念先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。現状では経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画等の進捗状況が芳しくなく、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認め...
はたんけねんさき‐さいけん【破綻懸念先債権】
金融機関の自己査定によって破綻懸念先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「危険債権」として開示される。
はたん‐さき【破綻先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。法的・形式的な経営破綻の事実が発生している融資先をいう。
はたんさき‐さいけん【破綻先債権】
金融機関の自己査定によって破綻先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「破産等更生債権及びこれらに準ずる債権」として開示される。
はんざいしゅうえきいてん‐ぼうしほう【犯罪収益移転防止法】
《「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の略称》犯罪による収益が、組織犯罪を助長し、健全な経済活動に重大な悪影響を与えることから、そうした収益の移転を防止するための措置を講じることを定めた法律...
はんのう‐かんすう【反応関数】
1 インフレ率や需給ギャップなどの経済変数に着目し、その変化に対して、政策金利などの金融政策がどう反応するかを示す関係式。代表的なものとしてテイラー・ルールがある。中央銀行が行う金融政策の予測・...
はんばい‐しんよう【販売信用】
消費者の信用(支払い能力・支払い意思・担保などがあること)に基づいて、商品を後払いで販売すること。消費者信用の一つ。消費者と販売会社の間で直接契約する場合と、両者の間にクレジット会社などが入る場...