お‐はり【御針】
1 裁縫。針仕事。 2 「御針子」に同じ。
かえし‐ばり【返し針】
手縫いの途中で、縫い進んだ針を一針戻すこと。
かぎ‐ばり【鉤針】
1 先の曲がった形の針。 2 鉤針編みに使う、一端または両端がかぎ形になっている針。竹・金属・プラスチック製などがある。
かけ‐ばり【掛(け)針/掛け鉤】
1 裁縫で、布がたるまないように引っ張っておく、釣り針形の道具。くけ台の役目をする。 2 長い柄の先に鉤(かぎ)をつけた漁具。水中の魚を引っ掛けて捕る。
か‐ばり【蚊針/蚊鉤】
羽毛などで蚊の形に作った擬餌針(ぎじばり)。アユ・ハヤなど、水面に来る虫を捕食する習性のある魚を釣るのに使う。あゆ釣り針。かがしら。
かわ‐ばり【革針/皮針】
皮革を縫うための針。
かん‐しん【管針】
BCGワクチンの接種に用いられる器具。9本の針を植え込んだ直径2センチメートルの円筒状のもので、ワクチンを塗布した皮膚にこれを押し当てることで経皮的に接種する。→はんこ注射
きぎょうとうち‐ししん【企業統治指針】
⇒コーポレートガバナンスコード
き‐しん【晷針】
《「晷」は日かげの意》古代の日時計の一種。水平の台の上に一定の高さの柱を垂直に立て、その影の落ちる方角によって時間を計り、影の長短によって季節・1太陽年の長さを知る。日晷儀(にっきぎ)。
きぬ‐ばり【絹針】
絹布や薄手木綿を縫うときに用いる細い針。