どうがね‐ぶいぶい【銅鉦蚉蚉】
コガネムシ科の昆虫。中形のコガネムシで、体色は鈍い光沢のある銅色。夏、灯火に集まる。果樹などの葉を食ベ、幼虫は土中で生活し、植物の根を食害する。
ど‐さい【駑才】
《「どざい」とも》 1 駑馬のように、愚かで鈍い才能。また、その人。鈍才。 2 自分の才能をへりくだっていう語。非才。
どん‐り【鈍利】
鈍いことと鋭いこと。また、愚かなことと利口なこと。
なま‐くら【鈍】
[名・形動] 1 刃物の切れ味が鈍いこと。また、そのさまや、その刃物。「—な包丁」 2 力が弱いこと。意気地がないこと。また、そのさまや、その人。「—なからだ」「そんな—なことでどうする」 3 ...
なまくら‐がたな【鈍刀】
切れ味の鈍い刀。なまくら。
ぬる・い【温い】
[形][文]ぬる・し[ク] 1 適温よりも低い、または高い。十分な熱さや冷たさがない。なまあたたかい。「風呂が—・い」「—・いビール」 2 (「緩い」とも書く) ㋐きびしくない。てぬるい。「若手...
ねば・い【粘い】
[形][文]ねば・し[ク] 1 粘りけが多い。粘り強い。「近所から—・い土を見出して」〈菊池寛・俊寛〉 2 動作がのろい。重く鈍い。「—・イ人」〈日葡〉 3 手にあまる。手ごわい。「なんの—・い...
脳味噌(のうみそ)が足(た)り◦ない
頭の働きが鈍い。
のこぎり‐かみきり【鋸天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体は赤褐色または黒褐色で鈍い光沢があり、雄の触角は鋸状。夜行性で灯火に集まる。幼虫は杉・ヒノキなどの倒木に食い入る。
ひだり‐まき【左巻(き)】
1 左の方へ巻くこと。時計の針の回り方と反対に巻いていること。 2 《つむじが左に巻いている人は頭が悪いという俗説から》頭の働きが鈍いこと。