チャイム【chime】
《呼び鈴の意》 1 打楽器の一。音高を調律した十数本の金属製の管を枠につるし、ハンマーで打ち鳴らす。 2 1に似た音を出す装置。また、その音。ベルの代わりに用いる。「終業の—」 3 教会などの組...
ちゃぐちゃぐ‐うまこ【ちゃぐちゃぐ馬こ】
《「ちゃぐちゃぐ」は馬の鈴の音から》岩手県滝沢市にある鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社で行われる祭り。色鮮やかに飾り立て大小の鈴を付けた農耕馬を神前に集め、日頃の労をねぎらい、無事息災を祈る。参...
ちゅう【虫〔蟲〕】
[音]チュウ(漢) [訓]むし [学習漢字]1年 〈チュウ〉 1 むし。「虫媒花/益虫・回虫・害虫・駆虫・甲虫・昆虫・成虫・精虫・防虫・幼虫・寄生虫」 2 動物の総称。「羽虫(=鳥)・裸虫(=...
ちょう‐しんた【長新太】
[1927〜2005]絵本作家・漫画家。東京の生まれ。本名、鈴木揫治(しゅうじ)。ナンセンス絵本の第一人者として、日本の絵本の世界に新しい波を起こす。ユーモラスな展開と不条理な筋立てで絶大な支持...
ちょぼくれ
江戸時代の大道芸・門付け芸で、願人(がんにん)坊主などが錫杖(しゃくじょう)・鈴などを振りながら、祭文(さいもん)風の歌をうたって米銭をこうたもの。江戸でいい、大坂では「ちょんがれ」といった。ち...
ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】
江戸時代の大道芸・門付け芸のちょんがれでうたわれた歌。錫杖(しゃくじょう)や鈴などを振りながら、卑俗な文句を早口にうたった。浮かれ節・浪花節の前身という。
ちりん‐ちりん
[副]鉦(かね)・鈴などが立てる音を表す語。「—と風鈴が涼しげに鳴る」
ツィゴイネルワイゼン
⇒チゴイネルワイゼン 鈴木清順監督による映画の題名。昭和55年(1980)公開。サラサーテが演奏するチゴイネルワイゼンのレコード盤をめぐる男女の関係を妖艶に描く。内田百閒による小説「サラサー...
つえつき‐ざか【杖突坂】
三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐しての帰途、疲れ果て杖を突いて歩いた所と伝える。
つき‐の‐えん【月の宴】
月を眺めながら催す宴。観月の宴。「内裏の御所に、今宵は—あるべかりつるを」〈源・鈴虫〉